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#おい給マイスター 舞台挨拶レポート

#おい給マイスター 舞台挨拶レポート

6月5日公開

ハッシュタグ「#おい給マイスター」で質問をたくさん投稿いただきましてありがとうございました!
レポート記事を公開いたします!

Q.土村さんから見て、甘利田先生は異性としてどうですか!?笑

土村さん:苦労もとても多いのではないかと想像してしまいますが、でももしかしたらそれをこえて、母性をくすぐられる存在かなと思います。そこにズキャン!!ときてしまったら好きになってしまうかもしれません笑

Q.season2から、給食だけでなく、駄菓子も沢山出てきますが、皆さんが好きな駄菓子を教えて欲しいです。パンフレットの駄菓子ランキング、私の知らない駄菓子もあり、食べてみたくなりました!

直江さん:糸引き飴
田村さん:五円チョコ。安くてたくさん食べられるので笑
勇翔さん:フルーツ餅
佐藤さん:蒲焼さん太郎です。友達に勧められて食べてみてから、見かけるとつい買ってしまいます。
土村さん:ポテトスナック ステーキ味
市原さん:ブタメンを持っていたらヒーローですよね。ちょっと高いので。一口くれない、一口くれないって言われて自分のが少なくなってしまうことがありました。
綾部監督:フルーツ餅とラムネ(ミニコーラ)

Q.甘利田先生が、給食試食会にて警備員に怪しまれて逃げるシーンで階段の1番上から1番下まで大ジャンプするシーンがありますがこのシーンはスタントマンではなく、甘利田先生本人ですか?また本人の場合、マット無しでしたか。

市原さん:マットなしですね。純粋に大衆のエンタテインメントを作ろうと、お子様からご年配まですべての方に楽しんでいただけることを目標に作ってきました。映画なので普段は見ることができない姿を見ていただきたいと思って撮影に挑んでいたら、気が付いたらジャンプしていました。

Q.『劇場版 おいしい給食 卒業』が公開された今、劇中と同じく今の気持ちを習字で表すとしたら、皆さまは何と書きますか?ぜひお聞きしたいです!

田村さん:「再来、降臨」。シーズン3も出させてください!
勇翔さん:「延長」。公開期間を延長できたら。
登坂さん:「満腹」。映画を見ていただいてお腹も気持ちもいっぱいになって、もう一回来ていただいて満腹から「おかわり」になれば。
直江さん:「空腹」。パート3に向けて空腹。
佐藤さん:「愛情」です。舞台挨拶もたくさんさせていただいて、たくさんの方の愛情を体で受け止めています。
土村さん:「感謝」。感謝の気持ちに尽きます!
市原さん:「浪漫」。その心を問う作品を通して人と人の架け橋になるというのが映画の根源だと思います。夢や希望を持っていただくことが僕の夢でもあり、いま、お客様に夢を見させていただけているので「浪漫」ですね。僕らの仕事は「衣食住」に入っていないので、なくても成立してしまう。だから、存在意義を見出すために試行錯誤してもがいてるし、それはカッコいいもんじゃなく、泥臭いです。泥水に手を突っ込んで、夢を探り当てる世界です。その夢を見させてくれるのは、お客様しかいない――「浪漫」です。
綾部監督:「感謝」。

Q.いつも顔が近い甘利田先生ですが 撮影中に笑いがこらえきれなかったシーンはありますか?また酔拳以外にアドリブのシーンはありますか?宗方先生のショートカットとても可愛いです。

市原さん:早苗先生にたくさん笑っていただいて、たくさんNGを出していただいて笑。屈託のない笑顔が大好きで、ほんとうにこんな方がヒロインで嬉しかったです。皆さんが笑ってくれると、それだけで僕は幸せでした。
ほぼアドリブです。酔拳も書いてないです。ナレーションも抑揚もたくさん遊ばせていただきました。それも器の広い監督がいたからこそ、なしえたので心から感謝してます。早苗先生は徐々に徐々に髪伸びてきてましたね笑
土村さん:(髪型)モンチッチみたいでしたね笑。ほとんどすべてで笑ってしまっていて、NGの数々をお詫びしたいと思います。一番きつかったのは、甘利田先生と校長先生の間に挟まれているときですね。校長先生が飲みに行きましょうと言うシーンで、甘利田先生が真っ先に行きません!といって、そのゆるぎない顔を見た後に、校長先生の打ちのめされた顔を見て、間に立っている自分に耐えられなくなってしまって、辛かったです笑

Q.俳優のみなさまの「母校にしかなかった(と思われる)給食メニュー」をお伺いしたいです。私の地元にはみんなで囲む鍋給食なるものがあります。

直江さん:鯨の竜田揚げ。
登坂さん:揚げパンと瓶に入ったヨーグルト。チャプチェもありました。
佐藤さん:お絵描きパン。パンにチョコペンで絵をかいて食べるんですけど、人によって個性があって、チョコが嫌いな人は使わなかったり、僕は絵をかいて半分直にチョコを食べてました。みんな試行錯誤して食べてました。
土村さん:あずきかぼちゃ。好きではなかったのですが笑。甘くも、しょっぱくもなくて、素材の味だけ。かぼちゃと粒あんをぐっちゃぐっちゃにしたものだったと思います。当時「おいしい給食」を見ていたら工夫して食べていたかもって思ったりしました
市原さん:とにかく揚げパンが好きでした。スタンダードな学校で。
田村さん:わかめごはん。
勇翔さん:みどりの揚げパン。

Q.毎回机に必ず手をぶつける甘利田先生ですが、あれはホンキなんでしょうか?だったら毎回痛くないのでしょうか。市原さんのゲンコツが心配です。

市原さん:本気です。痛いです。踊る、ぶつけるっていうのも台本に書いてなくて、この作品を見たらこれだなっていうのを作りたかったんですね。その一つです。

Q.皆さんは自分を給食の一品に例えると何を思い浮かべますか?その理由もお願いします!

佐藤さん:冷やし中華。周りの方によくクールだねと言われますが、実は学校では元気だったり、はしゃいでしまったり、マイペースだったり、そういうところがあるので。冷やし中華も涼しいイメージですが、具材がたくさんのっていて、そういうところが一致するのかなと思いました。
市原さん:冷凍ミカン。昭和堅気なところがあって頑固で不器用なところがあるんです。地元の友達にもよく役者できてるなって言われますが、解けたら甘々なんで冷凍ミカンです。
綾部監督:八宝菜ですかね。地味でそんなに人気はないけど、食べるとおいしいよという、なんとなくそれが僕らしいと思います。

Q.シーズン2では坂田くんのコッペパンを追いかけて甘利田先生と神野くんが全速力で走るシーンがあり、今回の映画でも甘利田先生が走るシーンがありますが、市原さんと佐藤さんは普段も走る事や運動は得意なのでしょうか?放送で見た時にお二人の足の速さに驚きました笑

市原さん:大志めちゃくちゃ早いんです、びっくりしました。トレーニングは2歳から器械体操と水泳を、小学校で空手とボクシングをやってました。今もウエイトトレーニングをしてます。役者は体力勝負なので。体力がないことで、ポテンシャルが落ちたりとか、マインドコントロールができなくなっていた時期があったので、20代前半はクランクイン前日にプレッシャーでもどしてしまったり、走っても走っても寝れなかったりとか、涙が止まらなったりというのがあったんです。このままではだめだと思ってトレーニングをして心身ともにしっかりと鍛錬することで役としっかり向き合えますし、中途半端ではなく深く入っていけました。トレーニングは重宝してます。
佐藤さん:足の速さは学校では上の下ぐらいで、運動は反復横跳びが結構得意です。

Q.今回の映画のエンドロールの時に甘利田先生と神野君が何を喋っているのかが気になって仕方ありません。今までになく二人がリラックスしていて楽しそうなので…。そもそも存在した台詞を話しているのか?お二人のアドリブなのか?教えて下さい。

市原さん:あそこは何も決められてないので、秘密です。映画は見ていただいたお客様のものなので、それぞれご想像しながらお楽しみいただければと思います。

Q.市原さん、給食センターで食べた試食の味は本当のところは、どうだったのでしょうか?本当にアレだった。本当はアレだった。どっちですか?

市原さん:本当はおいしいんですよ、フードコーディネーターの方が作っていただいて。給食ってやっぱりおいしいですよ。家でも出てこないし、外でもなかなかでてこない。給食でしか食べられない特別感があって。僕は大好きでした。友達と和気あいあいとしながら食べれる時間も好きでした。子供からみると、給食って楽しいな、きなこパン、揚げパンがでると嬉しいな、デザート出ると嬉しいなとか、いろいろな想いがあると思いますが、大人からみると地域の情勢とか、経済とか、これから日本を担う子供たちにつなげていきたい産業とか、栄養、バランスとかいろいろなものが入っているんですね。子供の目線と大人の目線、それぞれで楽しめるのが給食で、素晴らしいなと思います。

Q.牛乳瓶の置き方と蓋を取るシーンが毎回違うが、心理的な意味があるのか?

市原さん:全部意味があります。感情的にゴウに負けたくないとか、気負いがある時は牛乳を飛ばしてしまったり、余裕があるときはしっかり置いたり。ゴウに負けたくないという気持ち次第です。ちなみに給食は毎回3回戦ぐらい食べています。牛乳もこぼれてしまうと、もう1回飲み干してもらっていいですかと。一度に全部飲むので、汁物はちょっとびびってます。

Q.甘利田先生の給食を食べるシーンですが、心の声の収録は撮影の前後どちらに行われているのでしょうか?

市原さん:撮影しながらです。全部構築しないと現場に入れなくて、前の日からここはこういう風に抑揚をつけて、こういうリアクションをして、ここでこういうことをしたいと考えながら演じてました。でもカットされている部分がたくさんあるんです。ぜひそれも見ていただきたい。現場に来ていただきたい。これだけ、制作部と、技術スタッフと演者と演出と宣伝チームと、気を許して深い絆で繋がれるということは、なかなか難しくて。どんなことがあっても夢がビジネスを上回らないといけないと思ってますが、なかなかそうはいかないんですね。この作品は僕の夢なんです。意地ですよ。完全オリジナルで、原作はない。何があっても面白く、映画っていうものの存在意義をどうにかして作り出してやろうと、そんな思いでこのクルーと共闘してきました。ぜひ函館の景色を背負って、またお会いできる日を楽しみにしてます。

Q.出演者の皆様への質問です。何か「食へのこだわり」をお持ちでしたら、教えてください!(食べ方やマナーや、好みや、マイルールetc…..何でもいいです)

佐藤さん:自分の好きなものは必ず最後にとっておくのが癖になっています。とりあえずおいしいものは一番最後に食べて、一番幸せな状態で終わりたいという感じです。
市原さん:僕の父がすごく厳しくて、「すぐ食べないと、誰かに食べられるぞ!」って言われて食べてたので、まず好きなものから食べてましたね。また、父が体育会系でとにかく食べろと言うので、とにかく量をたくさん食べてました。今でもそうです。とにかくたくさん食べたい。
綾部監督:「おいしい給食」をやるようになってから、スマホをいじりながら食べるとか、仕事をしながら食べるとかはやめるようになりました。とにかくその一食に没頭して、向き合うようにしてます。

Q.学校給食で一番好きだった献立は何ですか?

佐藤さん:味噌ラーメン。ラーメンが大好きなので、献立表にラーメンって書いてあると毎回その日はウキウキしてます。
市原さん:きなこパン、揚げパン、一択です。口の周りについたやつをぺろっと舐めたいです。
綾部監督:白玉フルーツポンチ。

Q.書写の作品は生徒役の役者さん達が実際に書いたもの?

綾部監督:生徒役の子供たちに実際に書いてもらいました。大志も「完食」と自分で書いてくれて、美術スタッフが大志の描いたやつを3、4つ持ってきて、けっこう読みづらくて笑。やり直してもらいました笑

Q.ずばりseason3はありますか?続編超希望です!!!

綾部監督:シーズン1は題名が「Final Battle」で、これがゴウと甘利田の究極の映画なんだ、と最後のつもりでやったんですけど、コロナでつまずいてしまい。じゃあ今度こそと、集大成のつもりでシーズン2「卒業」とということで、これが本当に最後という思いで、僕も市原くんも次なんて考えてなかったですけど。だんだん閉店セール詐欺みたいになってきちゃって。またこれでシーズン3をやりたいと言ったら怒られるんじゃないかと思ってます笑
佐藤さん:僕はめちゃめちゃやりたいです!先生になるとしたら5年ぐらい必要なので…どうにか出たいですね。
市原さん:体力が続くかどうか。今まで感情芝居や、命を懸けたアクションなどいろいろな芝居をしてきましたが、一番ハードだったんですよ。本当に持つかどうか、クオリティを保てるかどうか、自分との勝負だと思います。ただ一つ、お客様の声があれば一つ返事でやりたいと思ってます。